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手前のオイルをうまく使う

こんな言葉を聞いたことが有ると思います。




大会なんかで投げてたら、教えたがりの人が
聞いてもないのに、


『もっと手前のオイルを使わなアカン!!』


とか言われた方も多いかと(笑


オイルが薄いアウトサイドをぶっこみしてると
言われる確率が高い気が・・・・


僕もよく言われましたw




さて、今回はこういう状況じゃなく、ピンを飛ばすために
アジャスティングの中で、手前のオイルをどのように
使うか?をテーマにしてみました。





あくまで僕の考えなので、ご意見・鋭いツッコミお待ちしてますw




さて、とある大会でこんなラインを投げてまして。
手前のオイルをうまく使う_c0052683_23165658.jpg

手前のオイルがしっかり感じる部分は
濃い青色の部分で、{ の部分がその
長さを表しています。


このとき、バチバチストライクが来てました。

そのうちレーンが変化したのか若干ポケット薄めの
10ピンが残りました。


薄めに行った理由はあんまりワカリマセンw


この時選択したアジャスティングはこんな感じ。
手前のオイルをうまく使う_c0052683_2321219.jpg

フッキングはだいたいそのままで、
手前のオイルを長く使うラインにしました。


先の動きが甘いのが見て取れたので、
ボールの持つエネルギーをピン手前まで保持すべく、
手前のオイルを利用しようとしたのです。



結果的にボールの動きが良くなり、入射角が
増すことでしっかり10本を倒すことができました。



この時ばかりはうまく手前のオイルを使えたなぁと。




あと、極端な使い方とすれば、こんな感じかな?
手前のオイルをうまく使う_c0052683_23262793.jpg

極端と言っても、結構このアジャストしますねw


サイドローテーションが少なく、縦回転が
強い球質なので、手前で喰われ過ぎない
ためにと考えると、こんな感じになります。



まぁ内ミスが効いて且つボールが
滑りすぎないことが前提ですけど。。。




ボールが動く球質なら、着床をもっと内に、
フッキングを外にし、ドライゾーンにカチッと
当てて起き上がらせると。
手前のオイルをうまく使う_c0052683_23302825.jpg

手前の使うオイル長さはアジャストに
成功したラインとそれほど変わらんかな?


僕がやると、ドライゾーンに出てボールが
返って来ても、すでに喰われてしまってるので、
うまく飛びません・・・だからあんまりやりませんw


でもこのラインじゃないとダメな時もあるしなぁ。


幅を取るのは苦手です。。。。




って、タイトルからしてこんな結論じゃオカシイ~w
by kitappe300 | 2012-06-04 23:59 | ちょろまかし理論 | Trackback | Comments(11)
Commented by あまなつ at 2012-06-05 08:58 x
よ〜く言われます。
ボール死んでるとか、ロールアウトぎりぎりとか。
言われても????って感じですけど(涙)
Commented by torokakke at 2012-06-05 09:26 x
使ってるボールにより変わる気がします。

私的には最後の図のように、
ドライに出すラインが最初に頭に浮かびますし、
それを選択しています。

でも、マーベルパールのように、
最初から内側合わせのボールなんだから、
内側に寄せたラインを選択してま~す(^^ゞ
Commented by ochan at 2012-06-05 10:25 x
参考までに聞かせていただきたいのですが、
1)伸びて薄めの10番残り
2)手前でパワーロスして薄めの10番残り
は、どのような感覚で見分けておられますか?

明らかに手前から噛み出してる感じだとわかるんですが、どうも違いをうまく感じることができません…。^^;
Commented by ガリレオ at 2012-06-05 13:10 x
興味のあるお話です^_^;
ポケットやや薄めの10ピンタップにだけ焦点を当てれば、
外からのライン取りのメリットはその大きなアングルとボールのレーングリッドの強さ・・・
中のオイルを使ったライン取りのメリットは、スピードとフックポテンシャルの高さ・・・
ケースバイケースなので、どちらが正解なのかよくわかりません。
単純に考えると、球速のある人は外目ライン、ない人は中目ラインが無難と云うのが私の持論なんですけど・・・

先日のプロチャレで、山本勲Pは300を含む4G1099(^.^)/
そのライン取りはインサイドから、オイルを使ってしっかり5枚近辺まで出して戻してました。スピードと曲がりが兼ね備えたプロならではの投球術であり、他の人には真似できないライン取りです。

結論として、非力で曲がらない私のようなタイプは、中のオイル活用・・・パワーボウラーは外目出し戻しOKでいかがでしょうか?
Commented by kitappe300 at 2012-06-05 23:36
あまなつ殿
 ん~、できればプロの指導のもと理解をしていくのが良いかと。
 とっつきにくいかもしれないですけど、根気よく観察すれば
 見えてくると思いますよ!見えてくるとスコアも改善されるかも~

toroさん
 あ~、その通りです!ボールによっても選択肢が変わりますよね。
 投げ手のオイルの見え方、経験値、好み等 個性による部分も
 有るし、正解のラインって有りそうで無さそう。。。
 まぁ、最悪消去法で絶対無いラインだけは引かないようにしないとw
Commented by kitappe300 at 2012-06-05 23:56
ochan殿
 え~、ちょっと難しい質問ですねw その時の感覚しだい?w
 それでは答えになってないので、ん~、例えばピン前での
 ボールの起き上がり方に差があるように思えます。

 キャリーなら滑りながら起き上がり、喰われた場合なら、普段より
 起き上がって終わるのが早く感じるとか。
 あ~、でも手前のオイルが濃すぎてもキャリーの時のような動きを
 する場合もあるので、なんとも言えませんけど・・・

 手前の走り方の差も使っているボールの特徴やレンコンを
 あらかじめ把握した上でしっかりスキッドしているか?半噛みか?を
 判断するので、なんとも言葉で表現しにくいですねぇ。

 とりあえずは勘違いでもなんでも構わないので、まずは
 『仮説』を立てて、実際に『検証』してみてはいかがですかね?
Commented by kitappe300 at 2012-06-06 00:15
ガリレオ殿
 あ~、なるほど、僕も同じように感じることがありますね。
 例えばトーナメントの後半になると・・・

 ローレブ系の僕なんかは、キャリーダウンを避けつつなるべく
 オイルを長く感じながらピンを後ろに押し倒すイメージで投球。

 ハイレブ系の人はキャリーダウンのオイルさえも利用しながら
 中から外への出し戻しでピンを横から払い飛ばす感じ。

 どちらがピンが倒れるかは別として(多分後者の方が飛ぶかな?w)
 そんなライン取りもできるようになれたら、レーンの攻略の幅が
 広がるのになぁっていつも思っています。。。
Commented by ochan at 2012-06-06 08:45 x
お返事ありがとうございます。
やっぱり言葉で表すのは難しいっすよね。^^;
でも、ガリレオさんのコメントも含めて、参考にさせていただいて、仮説と検証でやってみます。
Commented by ねこ460 at 2012-06-10 23:50 x
仮説は私も賛同しますが、検証は「投球者が分かるか?」という視点も必要かと。
逆に言えば「投球者が気づく見方」を探す旅かもしれません。
ま、僕が言うのもアレですがw
Commented by sugi at 2012-06-11 10:42 x
私の場合、最初から中のオイルに触ってドカンッってパターンが多いかなf^_^;)
で、そこで奥の入りが甘い場合は半枚外(時には内)に平行移動とかが多いです
オイルを余計に使った時に、戻せる自身がないから(笑)と、割とスピードがあるのでロールアウト故に飛ばない事が少ないからかなと思います


でもまずは、仮定と検証ですよね
その中で経験的なものも含めて正解に近づくのだと思っています
Commented by kitappe300 at 2012-06-12 00:12
ochanさん
 誰かと一緒に投げてる場面で有れば、色々意見交換を
 してみるのも良いかもしれませんね~(^^)

ねこさん
 確かにソコのハードルが高い方も多くいらっしゃいますわねぇ。
 まぁ、日ごろからボールの動きを 『 意識して観察する 』 訓練を
 続ける、としか言いようがないw

sugiさん
 なるほど、ハイレブ系のならではですねw

 ラインに限らずアジャスティングは、今見た現実からイメージする
 ことと、おっしゃる通り、過去の経験から導き出すことを同時に行う
 作業だと思いますね。
 仮説と検証の作業が人の何倍も早くできたり、さらにはそんなこと
 せんでもわかっとる!なんて神みたいなボウラーになりたい・・・w
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