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クロスライン考その3

さて、前回の続きで他にはどのような
落とし穴があるか書いてみますね~








《3.レーン変化による落とし穴》

 やっとボールもラインも決まって、
 調子よくストライクを重ねることが
 できました。


 このまま2G目、3G目も同じラインで
 攻めていきます。。。



 へ?(?o?)ずっと同じライン?






 ホントに注意しないとそこには
 大きな落とし穴が!(@@;)




 レーンの変化に気づいてない?



 無意識のうちに徐々に力が入って
 ボールのスピードが上がってたり。

 たまたまうまくポケットにボールが
 集まってるだけで、レーンの変化に
 全く気づかない。

 そしてそのまま投げてると、何かの
 拍子にリラックスして投げてしまって、
 いきなりど厚め、ビックリ(@@)!とか。





 あるいは分かってて、敢えてボールの
 スピードで押し切っている。
 
 でも疲れてきて、押し切れなかったら
 思いのほかど厚め、ビックリ(@@)!とか。


クロスライン考その3_c0052683_1053743.jpg

 赤が力で押し切ってるボールの軌道ライン。
 黄緑が本来のボールの軌道。



 クロスラインは例えばこんな感じで、
 手前のオイルが薄くなっても、しばらくは
 スピードを入れることで同じラインを
 投げ続けれるような気がします。


 でもいずれはピンが飛ばなくなるはずだし、
 遅くなりすぎてからのアジャストって、
 結局一手も二手も遅れるんじゃないかな。



 せっかくの好ゲームも最終ゲームで
 アジャストが後手後手に回ってしまい、
 思いっきりマイナスして全部水の泡とか。



 薄い手前を行かせるためにあえて
 走るボールに変えて同じラインを
 投球する方法もありますが。。。


 コレは一番やっちゃいけないことだと
 僕は思います。


 この手法では確かに手前のオイルを
 感じるようになるけれど、それと同時に
 中目のオイルを今まで以上に感じてしまい、
 ポケットをまともに突けないかも。

 もっとオイルが薄いと思われるエッジに向ける
 投球ラインならその意図は分かるんですがね~




 
クロスライン考その3_c0052683_11204699.jpg

 どんなにオイルの多いレーンでも左図から
 右図のように、クロスラインから真っすぐ、
 あるいはチョイ出しのラインにいつかは
 移行していくはず。

 ま、場合によってはクロスラインのまま
 平行移動とかも有るかもしれませんが。


 難しいかもしれないけど、レーン変化による
 投球ラインの移行を前もって想定し、それに
 対して備えておく。

 オイルの濃淡、他ボウラーの投球ライン等。


 そして実際の投球から色々と補正を行い
 またそれを投球に反映していくと。


 これはクロスの投球ラインに限った話では
 ありませんけどね(^o^;)


 クロスラインでスタートした場合、フッキングが
 はっきりしないこともあって、変化に合わせた
 ラインイメージが取りにくい、だからこそ特に
 注意が必要ではないかと僕は思います。




 また長くなってしまったので、続きは次回・・・・
by kitappe300 | 2013-01-27 12:23 | ちょろまかし理論 | Trackback | Comments(0)
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